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AliEaters Sapporo #1(続き) - アリババクラウド(Alibaba Cloud)

alieaterssapporo.connpass.com

イベント資料がアップされていたので、リンクさせて頂きました。

さて、AliEaters Sapporo #1 の続きです。

Alibaba の凄さ

ET City Brain

人工知能で都市を管理する仕組みで、具体的には信号機の最適化など行い
渋滞の緩和、緊急車両の最適なルート算出、交通事故の検知などを行い、
検知とほぼ同時に通報が出来、違法駐車もリアルタイムで追跡可能とのこと。
また、これは現在、中国杭州市で運用されており、
そして、この仕組みごと売買され、マレーシアの首都クアラルンプールでも展開されます。

  • テクノロジー
    「ET City Brain」は、バスなどの公共交通機関や、信号機ごとの大量の監視カメラから
    データを取得しAIに解析させます。最近では火事の検知も出来るとか。まさにスマートシティー
AliOSとAR-Driving

アリババ独自のOSを開発しているらしく、その名も「AliOS」と言うらしいです。
このAliOSと、AR-Driving を組み合わせて 現実のシーンに視覚的にナビが現れるようになります。
つまり、言葉のカーナビではなく、視覚的なカーナビという事ですね。 首都高などで、複雑な道路の場合、言葉より、目に見えるナビの方が使えそう。

  • テクノロジー
    仕組みはよくわかりません。
ET Agricultural Brain

こちらも結構有名ですが、養豚や、果物・野菜の栽培、農場の管理をAIで行い、
生産量の増加や、異常の検知などが可能になるとか。(うーん、実物が見たい。)
つまり、農場の効率的な管理をAIが自動で行ってくれるとか。

  • テクノロジー
    カメラの設置、音声(養豚の場合、豚の鳴き声)などをリアルタイムでモニタリングし、
    AIで状態を解析させ、自動管理しているそうです。

まとめると

  • これらの技術を支えるのが、「Alibaba Cloud」ということ。
  • AIの基礎的な技術はアメリアが最先端かも?でも、中国は応用力?適応力?が半端ない。 と思った。