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Elastic Compute Services (ECS) を触ってみた - エキスパート向け - アリババクラウド(Alibaba Cloud)

~エキスパート向け編~

こんばんは。@うしです。

今回は、アリババクラウドのECS(エキスパート向け)を触ってみたので、その操作内容を記載します。

「エキスパート向け」のタブ画面を表示するまでは、 スターターパッケージの手順と同様となります。

arcturus.hateblo.jp

今回は、「エキスパート向け」の設定で 下記の様なインスタンスを生成したいと思います。

  • 月額 1,310円 ~( 1CPU / 2GB MEM / 40GB )
  • リージョン:アジア東北 1(東京)
  • CentOS 7.4 64bit

基本構成

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この画面では、以下を選択します。

1. 価格モデル
下記の2種類があります。(今回はサブスクリプション選択)
* サブスクリプション
* 従量課金  
2. リージョン
下記の3つの地域から選択可能です。(今回はアジア東北 1から東京を選択)
* アジア太平洋
* ヨーロッパ・アメリカ
* インド・中東  
3. インスタンスタイプ
用途に応じてインスタンスタイプファミリーを選択します。  

種類については、 インスタンスタイプファミリー - インスタンス| Alibaba Cloud ドキュメントセンター をご参照ください。

4. イメージ
用途に応じてOSとバージョンを選択して下さい。(今回はCentOS7.4を選択)  
  * Linux 系    
  * Windows 系  
5. ストレージ
用途に応じてディスクを選択して下さい。  
  * Ultra クラウドディスク
  * SSD クラウドディスク

※ディスクの追加も可能な感じです。

 
ちなみに、スターターパッケージでは以下の金額でした。

  • 月額 1,200円 ~( 1CPU / 1GB MEM / 40GB )
  • リージョン:アジア東北 1(東京)
  • CentOS 7.4 64bit

※1Gメモリを追加で1ヶ月で差額110円!

ネットワーク

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WEBを使用したい為、
この画面では、開放するポート「HTTPポート80」のみ選択しました。

システム構成

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この画面では、セキュリティの観点から SSH接続の認証用キーペアの設定か、パスワードを設定します。 後ほど設定することも可能です。が、なるだけ早く設定しましょう。

SSHキーペアの作成方法については
キーペアの作成 - アリババクラウド(Alibaba Cloud) - 麦星 - arcturus technologies- をご参照ください。

グループ化

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キーバリュー形式で、タグの設定をする画面です。
試しに下記を設定してみます。

  • キー:Auth
  • バリュー:ArcturusTechnologies

プレビュー

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選択内容の確認画面です。

  • (私の場合)購入サイクルの自動更新にチェックを入れ
  • 利用規約にチェックを入れ

※クーポンが有る方は、自動で選択されていると思います。

「注文の作成」ボタンを押下します。

支払いの確認

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最終確認の画面です。
「支払い」ボタン押下でインスタンスが生成されます。

支払いの完了

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インスタンスリスト

f:id:tangniu:20181105232648p:plain インスタンスリストを確認すると 無事インスタンスが生成されてました。

まとめ

  • AWSと同じ操作感
  • AWSを触ったことがある人なら難なく操作可能だと思う。
  • セキュリティー大事(どちらもポリシー設定があるっぽい。けど今回は割愛)